天空図作成/天空図表作成
算出点、適合建物、計画建物より各算出点の天空図を作成します。

指定した算出点の天空図を作成するA540515_tkz_sec01
「天空」メニューから「天空図作成」を選びます。
- 「天空図作成」ダイアログで作成条件を確認します。
- 算出点をクリックします。
作図する天空率の対象となる適合建物と計画建物がハッチング表示されます。 - マウスカーソル部分に「Yes」「No」が表示されるので、手順3で選択した対象が正しければマウスの左ボタン、対象を選び直すときはマウスの右ボタンをクリックします。
- 天空図の配置位置をクリックします。

天空図をまとめて作成するA540515_tkz_sec02
「天空」メニューから「天空図表作成」を選びます。
- 天空図を作成する算出点をすべて選択します(選択方法:要素範囲)。
- 「天空図表作成」ダイアログで作成条件を確認します。
- 天空図表の配置位置をクリックします。

天空図の作成条件A540515_tkz_sec03
「天空図作成」「天空図表作成」を実行したときのダイアログで、作成条件を設定します。
なお、半径、仰角目盛、方位角目盛の初期値や塗り潰しなどについては、「専用初期設定:天空率-天空図・表」で設定します。
天空率のみ | 「天空図作成」ダイアログのみで表示されます。 天空図は作成せずに、算出点の名称、天空率、判定のみを作図するときはONにします。 ![]() |
半径 仰角目盛 方位角目盛 |
天空図の半径、仰角の目盛、方位角の目盛を設定します。![]() |
北を上に表示する | 入力されている方位マークの真北方向を上にして天空図を作成するときはONにします。 |
包絡する | 天空図の適合建物部分、計画建物部分を外形領域だけで描画するときはONにします。稜線も描画するときはOFFにします。![]() |
測定高を描画する | 作図する天空図に、指定した算出点の高さを表記するときはONにします。 |
描画タイプ | 天空図の描画タイプを選択します。![]() |
別描画 | 「天空図表作成」ダイアログのみで表示されます。 「描画タイプ」で「適合/計画共」を選んだ場合に、適合建物と計画建物をまとめた天空図を作成するときはOFF、適合建物と計画建物に分けて天空図を作成するときはONにします。 ONのときは、上段に適合建物、中段に計画建物、下段に判定が描画されます。 ![]() |
折り返し数 | 「天空図表作成」ダイアログのみで表示されます。 天空図を横方向にいくつ配置するかを設定します。ここで入力した数を超えたら、次の行に折り返します。「0」を入力した場合は折り返しません。 ![]() |
メモ
- 天空率の判定は、「適合建物の天空率+判定安全幅 ≦ 計画建物の天空率」を満たす場合、「OK」になります。判定安全幅は、「専用初期設定:天空率-天空図・表」で設定します。
- 天空図の天空率は内部算定、算定図の天空率は三斜求積から算出されるため、天空図と算定図の天空率は若干計算結果(数値)が異なる場合があります。これを揃えたいときは、「専用初期設定:天空率-天空図・表」の「天空率を算定表に合わせる」をONにすることで、天空図を算定図の天空率に合わせることができます。
- 天空率の小数桁数は、「専用初期設定:天空率-共通」の「小数桁数」で設定します。
ただし、適合建物の丸め方法は「切り上げ」、計画建物は「切り捨て」に固定です。