開口部比率

平成25年9月30日に公布された告示「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針」にある附則で検討するときに必要な「開口部比率」と「開口部比率による区分」を算出します。

開口部比率と開口部比率による区分のみを算出します。算出された開口部比率と区分をもとに、告示の附則にある次の基準を満たすように仕様等を検討してください。

(2)躯体の断熱性能等に関する基準

(3)開口部の断熱性能等に関する基準

開口部比率表を作成する

  1. 「ツール」メニューから「開口部比率」を選びます。
  2. 表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
  3. 表の配置位置(左上)をクリックします。

メモ

  • 開口部比率が基準を超える場合、「開口部比率の区分」が「(に)」になります。
  • 附則の開口部比率を求める場合は、面積だけが必要となり、仕様は関係ありません。
    ・ 躯体の断熱仕様は、部位ごとに同じ仕様を設定してもかまいません。
    ・ 窓、ドアは、それぞれ同じ仕様を設定してもかまいません。
  • 表の「面積(㎡)」「外皮等面積(①+②=③)」の丸めには、「専用初期設定:丸め」の「面積(㎡)」が影響します。
  • 新たに計算表を配置すると、既存の表は削除されます。
  • 計算表の文字高は「専用初期設定:表」の「共通」タブで設定します。文字の縦横比は、「物件初期設定:CAD関連-文字・ハッチング」の「一般文字」の設定が連動します。
  • 計算表の列幅は、各項目の文字が収まるように自動設定されます。計算表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
  • 計算表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。