ほ場均平度-ほ場均平度

ある点群が平かどうかを判断するため、点群データの均平精度(標準偏差)を算出します。

[ほ場均平度]では、水平方向で点群の均平精度を算出します。

[凹凸計測]では、水平に加え、斜面や壁面等の任意方向に関して点群の均平精度を算出します。

(※均平精度の算出過程参照)

ほ場の均平度を計測する

  1. [変換と計測]タブの[ほ場均平度]-[ほ場均平度]を選択します。
  2. 計測対象点群を選択します。
  3. 計画面積を入力します。
  4. 多角形を入力して範囲を指定します。
  5. 範囲の指定を終了したら[確定]をクリックします。
    計画面積、計測面積、面積割合が正しいかを確認して、[OK]をクリックします。
  6. 角度を指定します。
  7. 分割数を指定します。
  8. [実行]をクリックします。
    ほ場の計測結果一覧が表示されます。

メモ

  • 計画面積は、指定した範囲が正しいかを判断するための目安として使用します。
    指定範囲の面積(計測面積)が計画面積を満たしているかを見ることで、指定範囲が正しいかを判断します。
    (範囲の確認のみで使用するので、計測実行後は表示されません。)
  • 設計値の測点数は、指定面積10a(アール)当たり3点、小数1桁目切り上げで計算しています。