存在壁量算定表
基準法に関する必要壁量算定表を作成します。
存在壁量算定表を作成する
入力されている耐力壁の壁量と基準法に算入する準耐力壁等を集計し、存在壁量算定表を作成します。
「専用初期設定:図・表-計算」の「壁量計算表の割付」の設定によって、壁量を実際の長さで算出するか、基準となる長さで換算して算出するかが決まります。
- 「基準法モード」の「壁量」メニューから「存在壁量算定表」を選びます。
※ 木造壁量計算表2025では、「基準法」メニューから「壁量判定」の「存在壁量算定表」を選びます。 - 「存在壁量算定表」ダイアログで表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
メモ
- 耐力壁が柱をまたいで入力されている場合、または耐力壁の入力で合計倍率が「7.0」を超える場合、表の配置時に確認画面が表示されます。
- 基準法に算入している準耐力壁等も加算されます。
- 基準法として準耐力壁等を入力する方法は、下記の3通りです。
1.「基準法モード」で「準耐力壁等」を入力する方法
2.「基準法モード」で「準耐力壁等自動配置」をおこなう方法(準耐力壁等の壁量が地震力必要壁量全体の1/2以下となるように注意が必要です。)
3.「性能表示モード」で入力された準耐力壁等を基準法に算入する方法 - 準耐力壁等の算入については、各階・各方向の地震力必要壁量の1/2以下の範囲内で任意に算入することができます。
存在壁量算定表を配置する際に、準耐力壁等の壁量が1/2を超える場合下記のメッセージが表示されます。「いいえ」を選択し準耐力壁等と耐力壁の割合を修正して準耐力壁等壁量を1/2以下に修正してください。
2025年4月法改正については、詳しくはこちらを参照してください。