
外皮性能計算表
住宅の種類、断熱等の性能評価の判定、一次エネルギー算定条件、計算方法など外皮性能に関する計算表を作成します。

外皮性能計算表を作成するA562310_hnh_sec01
「外皮性能計算表」をクリックします。
- 表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
断熱等性能等級判定 | 断熱等の性能評価が不要な場合はOFFにします。 | ||||||||
一次エネルギー消費量算定条件 | 一次エネルギー算定が不要な場合はOFFにします。![]() ※ ただし、共同住宅の場合、界壁・界床の外皮熱損失量は計上しません。 |
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計算方法 | 計算方法の表示が不要な場合はOFFにします。 ※「窓の取得日射量補正係数」は、熱的境界(建具)の「η値」の「補正」の設定によって表示が変わります。
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適用基準年度 | 評価機関から外皮計算の適用年度の記載を求められた場合にONにします。 平成29年4月より平成25年基準のガラス仕様は使用できなくなりました。 平成25年基準のガラス仕様が使用されていないことを確認して、「平成28年度基準」をONにします。 |
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一覧のデータをクリップボードへコピーします。コピー後、他のアプリケーションで貼り付けて使用できます。 | ||||||||
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ダイアログの項目に関連する初期設定を確認できます。ツリーに「関連項目」が表示され、関連する分類項目が表示されます。 |
メモ
- 下図の確認画面が表示された場合は、外皮性能計算の熱的境界(建具)データに平成25年基準のガラス仕様が使用されていないか確認してください。
- 面積や熱貫流率などの丸めは、「専用初期設定:丸め」で設定します。
- 新たに計算表を配置すると、既存の表は削除されます。
- 計算表の文字高は「専用初期設定:表」の「共通」タブで設定します。文字の縦横比は、「物件初期設定:CAD関連-文字・ハッチング」の「一般文字」の設定が連動します。
- 計算表の列幅は、各項目の文字が収まるように自動設定されます。計算表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
- 計算表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。

地域によるU値計算表・η値計算表の制御A562310_hnh_sec02
- 地域により、U値計算表、η値計算表が不要な場合があります。不要な場合は、外皮性能計算表の「設計値」は表示されません。
- 不要な場合は、U値計算表、η値計算表の配置時に確認画面が表示されます。
次は、4地域の場合、「モード切替(断熱性能)」にてη値計算表を配置しようとしたときのものです。断熱等性能等級の4地域には、η値の基準はないため、η値計算表は不要となります。
地域によるU値・η値の基準値、およびU値計算表・η値計算表の有無
※「-」は、全等級に基準値なし
◆断熱等性能等級判定 | ◆一次エネルギー消費量算定条件 | ||||||||
地域 | U値基準値 (等級4) |
η値基準値 (等級4) |
U値計算表 |
η値計算表 (冷房期) |
η値計算表 (暖房期) |
地域 | U値計算表 |
η値計算表 (冷房期) |
η値計算表 (暖房期) |
1 | 0.46 | - | 必要 | 不要 | なし | 1 | 必要 | 必要 | 必要 |
2 | 0.46 | - | 必要 | 不要 | なし | 2 | 必要 | 必要 | 必要 |
3 | 0.56 | - | 必要 | 不要 | なし | 3 | 必要 | 必要 | 必要 |
4 | 0.75 | - | 必要 | 不要 | なし | 4 | 必要 | 必要 | 必要 |
5 | 0.87 | 3.0 | 必要 | 必要 | なし | 5 | 必要 | 必要 | 必要 |
6 | 0.87 | 2.8 | 必要 | 必要 | なし | 6 | 必要 | 必要 | 必要 |
7 | 0.87 | 2.7 | 必要 | 必要 | なし | 7 | 必要 | 必要 | 必要 |
8 | - | 3.2 | 不要 | 必要 | なし | 8 | 必要 | 必要 | 不要 |