座標変換-座標値指定

点群データから選択した点に座標値を設定して変換します。

点群データを平行移動することもできます。

点に座標値を設定して変換する

  1. [変換と計測]タブの[座標変換]-[座標値指定]を選択します。
  2. 変換方法(アフィン変換ヘルマート変換3Dヘルマート変換)を選択します。(次図:1
  3. [変換元を入力]を選択します。(次図:2
  4. 基準点を指定します。(次図:3,4
    変換元点名に指定した点の名称が表示されます。
  5. [変換先を入力]を選択します。(次図:5
  6. 変換先のX座標、Y座標、Z座標を入力します。
    対応座標点を選択して入力することもできます。(次図:6
    アフィン変換の場合は、基準点が4点以上必要です。
    ヘルマート変換の場合は、基準点が2点以上必要です。
    3Dヘルマート変換の場合は、基準点が3点以上必要です。
  7. 基準点の指定を終了したら[計算実行]をクリックします。(次図:7
    X誤差、Y誤差、Z誤差に「変換元の座標を変換した座標値」と「入力した変換先の座標値」の差が表示されます。
  8. 誤差が大きいときは、2~7の操作を繰り返して、計算をし直します。
  9. [変換実行]をクリックします。(次図:8

注意

  • [元に戻す]は実行できなくなります。
  • 編集されたデータはすべてクリアされます。
  • 非表示のデータも変換されます。

点群データを平行移動する

  1. [変換と計測]タブの[座標変換]-[座標値指定]を選択します。
  2. 変換方法で「平行移動」を選択します。(次図:1
  3. X方向の移動量、Y方向の移動量、Z方向の移動量を入力します。(次図:2
  4. [変換実行]をクリックします。(次図:3

注意

  • [元に戻す]は実行できなくなります。
  • 編集されたデータはすべてクリアされます。
  • 非表示のデータも変換されます。