ARCHITREND ONEデータ管理時の動作

「ARCHITREND ONEデータ管理」時におけるZERO(Ver11:2024/12版以降)の関連する主な機能について記載します。

全体

関連する機能 内容
物件終了時 編集物件のフォルダ内のファイル拡張子に関連づいているプログラムが起動している場合は警告を表示します。
以下のプログラムが実行中の場合は、メッセージを表示して物件の終了をキャンセルします。
 →P-style、V-style、リアルウォーカー、AT模型、プレゼンデザイナー、省エネナビ、TREND CA
上記2タイプのいずれにも該当しない場合は、以下のメッセージを表示します。
終了時保存 「保存」画面において、ARCHI Box へのアップロードや ATDrive のアップロードコメントのような入力がありません。
物件保存時、下記ファイルをクラウドにアップロードします。
・保存した図面→PDFファイルに変換しアップロード
 (Antenna House PDFドライバーがインストールされていない場合には警告メッセージを表示してPDFは作成しません)
・XVLやサムネイル画像(パースが保存された場合)
・確認申請用XML(WEB確認申請で作成するものと同等)
書き出し 物件フォルダ内にファイルを書き出すコマンド(例:「DXF/DWG書き出し」)ではサイト上でのパスが表示されます。

※他に以下コマンドも同様です。
「JW_CAD書き出し」「SVG書き出し」「SXF書き出し」「ARCHI Box 2D書き出し」「画像として保存」「汎用図面」ー「開く」「図面印刷」ー「JWWエクスポート」

物件選択

関連する機能 内容
ロック 他の人が編集しているときは、ロックがかかり開く事ができません。
 
※編集を終えたら、物件データをアップロード保存してロックを解除します。
物件名を付けて保存

他物件データ取り込み
バック図面表示
部材パレットー物件変更
「物件」メニューの「物件名を付けて保存」は、「フォルダ」がボタン化された画面が表示され、ATONEサイトの物件選択画面が開きます。

他機能においても、AT ONE物件選択ダイアログが開きます。
リノベーション すでにリフォーム現況図に設定され、現在のフォルダ内に他の現況物件が存在する場合、「完了」時にメッセージを表示して新築物件に変更します。
エクスポート fcbzファイルのエクスポートで「ARCHI Boxに続けてアップロードを行う」チェックは表示されません。
※全体的に「ArchiBoxアップロード」は利用不可です。

処理選択

関連する機能 内容
V-style起動
P-style起動
リアルウォーカー起動(既存データを開く)
データの参照先として「ARCHITREND ONE」か「このPC」から選択します。

「ARCHITREND ONE」:下図のDLGで保存済みのファイルを選択します。

「このPC」:Windows標準のファイル選択画面(デフォルトはドキュメントフォルダ)を開きます。

パースモニタ/パーススタジオ

関連する機能 内容
画像印刷/保存
パースモニタパーススタジオ
レンダリングした画像(パノラマ含む)の保存時、「ARCHITREND ONE」への保存先のあるダイアログを表示します。

3Dモデルビュー画像(xv3)は、AT ONEに保存することはできません。ATDriveを利用してください。
「ARCHITREND ONE」を選択した場合、下図で指定したファイル名で物件フォルダ内のプレゼンフォルダにパノラマ画像を作成します。

「このPC」を選択した場合は、Windowsのファイル保存ダイアログで保存先を指定する流れになります。
レンダリングユーティリティ レンダリングユーティリティは、AT ONE物件時に起動したものが対象です。物件終了後にONEフォルダに保存した場合はアップロードされず、次回物件を開く際のダウンロード時に削除されます。
物件終了時にレンダリングユーティリティが起動している場合は、下図のメッセージを表示します。

手間なし積算

関連する機能 内容
差額 「他物件」ボタンよりAT ONE物件選択ダイアログが開きます。

汎用機能

関連する機能 内容
画像配置 「プレゼンフォルダを開きます。」は下図メッセージを表示します。

図面印刷

関連する機能 内容
画像配置 汎用機能同様に「プレゼンフォルダを開きます。」は”開けません”メッセージを表示します。
申請図書出力
WEB申請書編集
申請書ファイル作成後の下図メッセージの「確認申請フォルダを開く」はありません。