シート新規作成シートを開くシート更新/図面一括更新
GLOOBEシートのシートビューで、図面のレイアウトや加筆修正を行います。
「図面作成」がモデルデータ内に図面を作成するのに対して、「シート新規作成」はモデル情報を持ったシートとして、別ファイルで図面を作成します。
設計と図面作成で担当者を分けたり、複数の図面担当者がいる大きなプロジェクトの場合に便利です。
作成済みのシートファイルを開くM050750_sht_sec02
- 「GLOOBEシート」メニューから「シートを開く」を選びます。
- 作業中のモデルデータの作成済みシートが一覧表示されるので、開きたいシートファイルを選択して「開く」をクリックします。
メモ
- 「内容確認」にチェックを付けると、図面がプレビュー表示されます。
(「出力」については、「選択した用紙を連続印刷する」「選択した用紙をまとめて外部ファイルに出力するには」「選択した用紙をまとめてプレゼン用の2次元データに出力するには」を参照)
モデルデータの変更内容をシートファイルへ反映するM050750_sht_sec03
- 「GLOOBEシート」メニューから「シート更新」を選びます。
- シートファイルが複数ある場合は、開きたいシートファイルを選択して「OK」をクリックします。
「モデル⇒図面整合連動」画面が開きます。 - 左画面からは図面データに反映させるオブジェクト、また右画面からは変更を反映させる図面の「図面再作成対象」にチェックを付けます。
- 「図面更新」をクリックして、確認画面で「はい」をクリックします。
- 「ファイル更新」をクリックします。
「保存」ダイアログで「上書保存」をクリックし、確認画面で「OK」をクリックします。
図面データの更新が完了しました。
メモ
- シートファイルが複数ある場合は、「モデル⇒図面整合連動」画面の「連動対象選択」をクリックして、シートファイルを切り替えます。
モデルデータの変更内容をまとめてシートファイルへ反映するM050750_sht_sec04
モデルを直接参照しているシートファイルに対して、まとめて図面再作成を行います。
- 「GLOOBEシート」メニューから「図面一括更新」を選びます。
- 更新を行うシートファイルを選択して「OK」をクリックします。
- 確認画面で「はい」をクリックします。
- 終了の確認画面で「OK」をクリックして、「閉じる」をクリックします。
メモ
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図面一括更新の対象となるのは、保存時に「図面を保存」を選択したシートファイルのみです。保存時に「図面生成用モデルと図面を保存」を選択したシートファイルは対象外です。
(保存形式については、「シートファイルの保存形式について」を参照) -
シートファイルを開いていた場合など処理が失敗したときは、ダイアログのファイル名の前に「×」が表示されます。このとき、「エラーログ出力」をクリックすると、エラー内容を記載した「error.log」というファイルがモデルのフォルダ内に作成されます。