スロープ編集
スロープに踊り場や手摺を付けてスロープのディテールを編集するには、「特別編集」メニューの「スロープ編集」を使用します。
メモ
- スロープを選んでからコマンドを実行、もしくは右クリックして「スロープ編集」を選んでもかまいません。また、コマンドコレクションからも選ぶことができます。
スロープをデザインするM650430_slp_sec01
次図のスロープを例に解説します。
- 「踊り場」メニューから「踊り場」を選び、直行スロープに踊り場を追加します。
次図は、入力モードの「直行」で入力したものです。 - 「スロープ」をクリックして、踊り場に直行スロープを追加します。
次図は、入力モードの「直行」で「上り」をONで入力したものです。 - 「高さ一括」をクリックして、スロープと踊り場の高さを設定しなおします。
直行スロープ、踊り場の高さが低い順にクリックし、「上端」「下端」でスロープ全体の上端高と下端高を設定して「OK」をクリックします。 - 「切断線」をクリックして、スロープの切断線の位置をクリックします。
- 「導線」をクリックして、踊り場にも導線が表示されるようにします。
次図は、入力モードの「新規」で設定しなおしたものです。 - 「手摺」メニューから「通常手摺」を選び、手摺を付けます。
次図は、入力モードの「ささら辺参照」で手摺を付けるスロープ、踊り場のささら辺を指定したものです。 - 作成したスロープは、「登録・更新」でテンプレートに登録できます。
メモ
- 編集対象のスロープだけを確認したいときは、「対象部材のみColorを使用する」をONにします。編集対象以外の仕上のデザインや取り合いを確認したいときはOFFにします。
- 「登録・更新」で登録するテンプレートには、主に「プロパティ」で設定している内容(描画、高さ基準以外)が登録され、追加した直行スロープ・踊り場や手摺、手摺壁、笠木などは含まれません。