木造壁量計算 専用初期設定
壁量計算に必要な条件を設定します。
メモ
- 専用初期設定の次の設定項目以外は、木造壁量計算と木造壁量計算2025で共通の設定です。
レイヤ・属性レイヤ・保護レイヤ・「表配置レイアウト」-「全」・「表配置レイアウト」-「基準法」・「表配置レイアウト」-「性能表示」
木造壁量計算の条件や初期値を設定するA510100_set_sec01
部材の凡例や壁量計算の条件を変更するには、「設定」をクリックしてツリーから項目を選びます。
レイヤ | 木造壁量計算で使用するレイヤの色と名称を設定します。 |
属性レイヤ | 属性を持っている部材のレイヤを設定します。 |
保護レイヤ | 自動作成時に保護するデータを設定します。 |
凡例-耐力壁※ | 耐力壁を構成する筋かいと壁の凡例を設定します。 |
凡例-準耐力壁等※ | 準耐力壁等の凡例を設定します。 |
凡例-床材※ | 床材の凡例を設定します。 |
凡例-屋根材※ | 屋根材の凡例を設定します。 |
凡例-火打材※ | 火打材の凡例を設定します。 |
凡例-接合部※ | 接合部の凡例を確認します。 |
凡例-接合部(筋かい端部)※ | 筋かい端部の仕様内容を設定します。 |
凡例-接合部(胴差と通し柱)※ | 通し柱に差し込む胴差の端部にあたる仕口の仕様内容を設定します。 |
必要壁量-基準法※ | 基準法の必要壁量について設定します。 |
必要壁量-性能表示※ | 性能表示の必要壁量について設定します。 |
自動条件-耐力壁※ | 平面図の読み込みと耐力壁の自動配置について設定します。 |
自動条件-準耐力壁等 | 準耐力壁等の自動配置について設定します。 |
自動条件-床・屋根配置※ | 床材、屋根材の自動配置について設定します。 |
自動条件-通り番号配置※ | 通り番号の自動配置について設定します。 |
耐力壁※ | 耐力壁の表現について設定します。 |
図・表-図・表描画※ | 算定図、柱壁伏図などの図や、算定表、判定表、凡例などの表について設定します。 |
図・表-計算※ | 算定図、算定表、判定表などの計算について設定します。 |
表配置レイアウト | 基準法の図・表を一括作成するときのレイアウトの初期値を設定します。 |
配置診断※ | 重心、剛心、壁心、壁配置診断について設定します。 |
性能表示※ | 性能表示の等級、耐力壁線の条件、準耐力壁等の各部の高さの初期値などを設定します。 |
柱接合部※ | 柱の柱脚・柱頭部における仕様の判定方法を設定します。 |
面積設定初期条件※ | 見付面積設定のバック図面やオープン時の方向などを設定します。 |
計算書一括出力※ | 計算書一括出力の図枠の表記や表紙について設定します。 |
メモ
- 専用マスタの読み込み・書き込みについては、「物件マスタ書込/物件マスタ読込/専用マスタ書込/専用マスタ読込」を参照してください。
- 「※」については、木造壁量計算と木造壁量計算2025で共通の設定となります。
例:木造壁量計算で設定を変更した場合、木造壁量計算2025に反映します。
木造壁量計算の適用範囲A510100_set_sec02
木造壁量計算では、平屋・2階建て(延床面積が500㎡以下、高さ13mもしくは軒の高さが9m以下)の戸建木造軸組住宅について、次のチェックを行うことができます。
- 基準法に関する壁量のチェック、壁の配置のチェック、接合部のチェック
- 性能表示に関する壁量のチェック、床倍率のチェック、接合部のチェック
3階建てについては、等級1の場合に参考データとしてチェックを行うことができます。
内容 | 平屋・2階建ての場合 | 3階建ての場合 | ||
等級1 | 等級2・3 | 等級1 | 等級2・3 | |
壁量のチェック
建物の存在壁量が、目標とする等級の地震と風に関する必要壁量より多いかのチェック |
基準法の チェック |
性能表示の チェック |
参考 | チェック 不可 |
壁の配置のチェック
建物外周部の存在壁量と必要壁量との比で、建物の両側でのバランスをチェック |
基準法のチェック | 参考 | ||
床倍率のチェック
耐力壁線区画ごとの床と壁の条件で決まる必要床倍率よりも、存在床倍率が多いかをチェック |
性能表示の チェック |
チェック 不可 |
||
接合部のチェック
壁・床の倍率や配置に応じた、筋かい・柱・胴差や床・屋根の接合部の仕様を設定 |
基準法の チェック |
性能表示の チェック |
参考 | チェック 不可 |