仕様表

2025年施行の改正建築基準法による新2号建築物のうち、構造安全性を確認できる建築物で提出する確認申請図書構造関係の「仕様表」を作成します。
この仕様表は、基礎伏図、小屋伏図、各階床伏図、2面以上の軸組図を省略して提出するものです。

詳しくは、「建築基準法の改正と仕様表について」を参照してください。

このプログラムでは、各図面のデータを元に必要な情報をまとめ、仕様表を作成します。また、テンプレートを自社用に登録して保存することで、他の物件データでも同様に仕様表を作成することができます。

メモ

  • 仕様表の提出は、新2号建築物のうち下記が対象になります。
    2階建て以下かつ延べ面積300m2以下(平屋かつ200m2以下を除く)
    構造計算を行わず、仕様規定(木造壁量計算2025等)のみで構造安全の確認を行うもの
  • 仕様表を初めて開いたとき、「テンプレートを開く」ダイアログが開きます。

機能一覧

仕様表

設定 仕様表の作成に必要な条件を設定します。
テンプレートを開く 選択したテンプレートを開き、仕様表に必要な図面情報を配置します。
仕様表図面を開く 仕様表を配置する図面を開きます。
「表編集」メニュー 行の挿入
行の削除
列の挿入
列の削除
行高の変更
列幅の変更
結合/結合解除
行・列の削除や挿入など、表の編集を行います。
表要素の編集 選択したセルのフォントや罫線など、セルの書式を変更します。
リスト 選択したセルに項目を設定して、文字を入力しなくてもリストから項目を選べるようにします。
参照入力 他の図面を別ウィンドウに表示して、他の図面の文字や数値を仕様表に取り込むことができます。
テンプレート保存 編集した表をテンプレートとして保存します。次回から保存したテンプレートの表を使用することができます。
元に戻す 直前に行った操作を取り消します。取り消すことができるのは、最大30回前までの編集操作です。
やり直し 「元に戻す」で取り消した操作を再実行します。

仕様表図面

設定 仕様表図面の作成に必要な条件を設定します。
戻る 仕様表の入力画面に戻ります。
図面自動立上 入力した仕様表を図面に配置します。
属性変更 配置した仕様表の文字や罫線の書式を変更します。
パック化選択切替)がONのときは、文字の書式を一括で変更します。

メモ